モンゴル国政府の方針では、将来的に中学校教育にケンブリッジ大学方式の国際カリキュラムを導入することが予定されているという。
すでに2011年には、シン・エリン校（Шинэ Эрин）、シン・エヘレル校（Шинэ эхлэл）、モンゴルテムーレル校（Монгол тэмүүлэл）といった3つの中学校が、ケンブリッジ方式のカリキュラムにもとづく教育を行うモデル校として新設された。
今後は、モンゴル語の授業カリキュラムも、ケンブリッジ方式に合わせて整備されることになっている。近い将来、モンゴル国の母語教育は大きく様変わりするかもしれない。