🎯 概要

デールの前合わせを留めるボタンと、そのボタンを通す輪(ループ)。伝統的には布製のクレストボタンを使用し、複雑な輪で留める。現代では金属ボタンも使用される。

📖 詳細

伝統的なボタン(товч)

布製クレスト:

  • 堅く巻いた布の結び目
  • 直径1〜2センチメートル
  • デールと同じ布または対比色

形状:

  • 球形
  • 楕円形
  • 円筒形

ボタンループ(шилбэ)

構造:

  • 布または糸で作った輪
  • 長さ3〜5センチメートル
  • ボタンがちょうど通る大きさ

配置:

  • 右側の前合わせ部分
  • 通常3〜5個
  • 襟から腰まで等間隔

装飾的要素

刺繍入りループ:

  • 高級なデールに使用
  • 金糸・銀糸で装飾
  • 民族的文様

金属ボタン(近代):

  • 銀製・真鍮製
  • 装飾的な彫刻入り
  • より簡便

社会的意義

ボタンとループの質と装飾は、着用者の社会的地位や経済状況を示す指標の一つ。高位の者は銀製の装飾ボタンを使用した。