🎯 概要
デュオニクス(学名:Duonychus tsogtbaatari)は、後期白亜紀(約9,500万〜8,960万年前)のモンゴルに生息したテリジノサウルス科の恐竜。属名はギリシャ語で「2本の爪」を意味し、種小名はモンゴルの古生物学者ヒシグジャブ・ツォグトバータル氏に敬意を表して命名された。
📖 詳細
身体的特徴
- 体高: 約3メートル
- 体重: 約260キログラム
- 分類: 竜盤目 獣脚亜目 テリジノサウルス科
通常3本指のテリジノサウルス科の中で珍しく2本指、巨大な湾曲した爪、角質の爪鞘が完全に保存。
発見と科学的意義
2012年にゴビ砂漠のバインシレ層で発見、北海道大学の小林快次教授らにより新種として記載(2025年iScience誌掲載)。中型以上の獣脚類で立体的に保存された角質の爪鞘が報告されたのは初めて。