🎯 概要
モンゴルの歴史的な部族名の一つ。名称はモンゴル文字「Uuhan(長男・最年長)」の音写とされる。
16世紀、ダヤン・ハーンの分封でチャハル・トゥメン内のアオハンおよびナイマンの両オトグが嫡孫に与えられ、清代には「アオハン旗」としてジャオウダ盟(現・赤峰市)に属した。
📖 詳細
16世紀初頭、ダヤン・ハーンの長男トルボルト系(次男エムリグ)への分与にさかのぼる。全盛期には約5000の兵力を有したとされる。
1627年、リンダン・ハーンの強権統治に反発したソノム・ドゥレンらが後金(清)のホンタイジに帰順し、これが大きな転換点となった。
のちに指導者バンディは清の皇女と婚姻して「エフ(額駙)」となり、1636年にアオハン旗が正式に成立した。