🎯 概要
カルムイク(Халимаг)は、17世紀にヴォルガ川下流域に移住したオイラート系モンゴル人の子孫。ヨーロッパ唯一の仏教民族として知られ、現在もロシア連邦内にカルムイク共和国を形成している。
📖 詳細
- 西方移住: 1630年代、ジュンガル内部の抗争を避けてトルゴート族を中心とするオイラート集団がヴォルガ川流域に移住。
- ロシアとの関係: ロシア帝国と従属関係を結び、カルムイク・ハン国を形成(1771年まで)。
- 東帰: 1771年、ロシアの圧政に耐えかねた一部(約17万人)が新疆への帰還を試みたが、多くが途中で死亡。
- ソ連時代: 1943年、スターリンにより全民族がシベリアに強制移住させられたが、1957年に帰還を許された。
- 現代: カルムイク共和国(首都エリスタ)として自治を保ち、チベット仏教とモンゴル文化を継承している。