🎯 概要
清朝に帰順したモンゴル諸部のうち、独自の領地(旗)を持ち、自治的な統治(ジャサク制)を認められたグループの総称。清朝政府とは緩やかな軍事同盟・臣従関係にあり、行政的に「内属蒙古」や「八旗蒙古」と区別された。
📖 詳細
- 構成: 1636年以前に帰順した内モンゴル諸旗と、1691年に臣従したハルハ(外モンゴル)がその中心。
- 自治: 各旗の領主は自国内の行政・司法権を持ちつつ、清朝皇帝に対して軍役や朝貢の義務を負った。
- 位置づけ: これによりモンゴルは「中国(漢人社会)」の一部ではなく、清朝皇帝を君主として仰ぐ「藩部」としての独立性を保つことができた。