🎯 概要
春秋戦国時代に中国北西に点在した諸民族。これらは完全に外部の存在ではなく、中原の諸国と複雑に混在・交流しており、後に秦や趙などの強国に併合され、中国文化と同化していったグループも多い。
📖 詳細
- 戎と狄: 当初は地域による区別(西の戎、北の狄)が曖昧であったが、犬戎(周を滅ぼす)や赤狄・白狄など有力な部族が活動した。
- 胡の出現: 戦国時代になると「胡」という呼称が一般的になり、オルドスの林胡や大興安嶺周辺の東胡が知られるようになった。
- 趙の改革: 趙の武霊王は胡の優れた騎馬戦術を取り入れるため「胡服騎射」を導入し、軍制に革命をもたらした。