最近、モンゴルのニュースサイトでしきりにオヨー・トルゴイ鉱山の話が報じられている。途中からなのでなんの話かよく理解できないでいたが、日本の共同通信社のニュースサイトを検索したところ、同鉱山に関する記事が掲載されていた。
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071601000952.html

どうやら世界最大級の銅・金脈が見つかったため、その開発のために外国との合弁で設立する会社の持ち株比率をどうするかという話らしい。

モンゴル国には地下に眠ったままの膨大な資源を保有するが、なんらかの時点でそれを使って外資を獲得し、インフラ整備、産業の振興などのために充てなければならない。いわば、トランプでいえば最後の最後で大逆転に持ち込めるような大事な大事な切り札だ。

この切り札がとっさの判断の誤りから捨て札になってしまうことなく、有効に活用されることを祈るばかりだ。