最近、ドイツでもモンゴリアン・バーベキューなるものが流行っているらしい。
http://www.mongos.de/home/home.php

豚、鳥、牛、ラム、カンガルー、ダチョウなどの肉を焼いて食べることができる店らしいが、「は?モンゴルにカンガルーやダチョウっていたっけ?」とたじろいでしまう。

私の身の回りにも、東京のアフリカ料理店に行ってワニやダチョウの肉を食べたと言っていた人がいたが、それと同様に「よくわからない国=よくわからない食べ物」的なノリなのだろう。

MONGO’Sというお店のネーミングからして、華僑が作ったお店のような気がする。このお店はいまやドイツ全土に普及していて、そのチェーン店がタイなどの国にも進出しているらしい。わざわざ美食の国タイに行って、ドイツ資本の中華ナイズされたモンゴル料理に舌鼓を打つなんてちょっとぞっとしないが。