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回鹘体蒙古文“岩文”

新聞記事のメモ ****************** 中广网呼和浩特9月13日消息(记者金建军 通讯员所V杰峰 赛音毕力格)近日,中国蒙古语文学会名誉会长、中央民族大学教授哈斯额尔敦在内蒙古鄂托克旗考察,首次发现位于该旗的阿尔巴斯山的岩壁上刻有回鹘体蒙古文“岩文”,岩文内容还涉及到了蒙古帝国玉玺印文。 回鹘体蒙古文是改良自回鹘文字的传统蒙古文字,属署x音文字类型,脱胎自粟特―回鹘字母系统,初创于成吉思汗时代,成为13世纪至16世纪末期的传统蒙古文字。到元世祖忽必烈时期,造新体蒙古文―八思巴蒙古文,作为元朝法定文字。16世纪―17世纪回鹘体蒙古文经过改革,形成近代蒙古文,成为今天通行的蒙古文直接前身。我国的蒙古族使用的蒙古文有31个字母,表示元音的7个,表示辅音的24个,署x写时以词为单位上下连书,行款从左向右。据了解,传统蒙文文献保存処ォ富,现存最早的回鹘体蒙古文,见于约刻于成吉思汗二十年(1225年)的成吉思汗石碑。在鄂托克旗的阿尔寨石窟寺内至今还保留有大量的回鹘体蒙古文榜题,而回鹘体蒙古文“岩文”的发现,尚属首次。 http://news.163.com/10/0913/15/6GFLTQEN00014JB5.html

タタトンガ

○塔塔統阿 塔塔統阿,畏兀人也。性聰慧,善言論,深通本國文字。乃蠻大敭可汗尊之為傅,掌其金印及錢谷。太祖西征,乃蠻國亡,塔塔統阿懷印逃去,俄就擒。帝詰之曰:「大敭人民疆土,悉歸於我矣,汝負印何之?」對曰:「臣職也,將以死守,欲求故主授之耳。安敢有他!」帝曰:「忠孝人也!」問是印何用,對曰:「出納錢谷,委任人材,一切事皆用之,以為信驗耳。」帝善之,命居左右。是後凡有制旨,始用印章,仍命掌之。帝曰:「汝深知本國文字乎?」塔塔統阿悉以所蘊對,稱旨,遂命教太子諸王以畏兀字書國言。太宗即位,命司內府玉璽金帛。 元史の巻124には、タタトンガという人物がモンゴルにウイグル文字をもたらしたエピソードが記載されている。

冷製パスタ(七夕風)

2010-07-07 | 未分類

ナイR氏から冷製パスタが食べたいとリクエストがあったので、七夕風に作ってみた。作り方をメモしておく。材料費がけっこうかかるが、見た目も味もそれなりのものができる。ブラジル製のドレッシング用調味料があったので、それを使ったが、ドレッシングで代用してもかまわない。 【材料】スパゲティー 適量オリーブオイル 適量ドレッシング用調味料 1袋半プチトマト 7粒モッツァレラチーズ 7粒ベビーリーフ 1袋ハム 4枚スモークサーモン 5枚 【作り方】・スパゲティーをゆでて、水を切ってオリーブオイルとドレッシング用調味料をまぜて冷ましておく。・プチトマトとモッツァレラチーズは半分に、スモークサーモンは3cm角ぐらいに切っておく。・ハムはクッキー用の星型でくり抜き、抜いた余りはみじん切りにしておく。・お皿にスパゲティー、ベビーリーフを盛る。・プチトマトとモッツァレラチーズをお皿の周りに1つおきに並べる。・天の川に見たたて、みじん切りのハムを真ん中に一筋散らし、その周りに星型のハムとスモークサーモンを散らす。・お好みでドレッシングをかけて食べる。

エビチリ

2010-07-05 | 未分類

昨日適当に作ったエビチリがやけに美味しかったので、作り方をメモしておく。 冷蔵庫にあったタイ製のチリソースを入れてみたのだが、それがけっこう効いたのかも知れない。チリソースがない場合は、ニンニクとチリペッパーも入れるべし。 本場中国での作り方とはやや違うが、中国人が食べてもそれなりに納得してもらえる味だと思う。中国人向けには、これより多少油を多め、塩味も強めに仕上げるべきだろう。 「内蔵も栄養のうち」などと都合のいい言い訳をして、背わたを取るのは省略したが、味にうるさい向きの方は取ったほうがよいかもしれない。また、炒り卵を入れるのは単にカサを増やすためなので、豪勢に倍量のエビだけで作っても、もちろん構わない。 【材料】エビ 1パックネギ 1本卵(なくても可) 3個コンソメ 1個ケチャップ 大さじ3醤油 大さじ1砂糖 大さじ1/2チリソース 大さじ1片栗粉 小さじ1塩 小さじ1/2 【作り方】・エビの殻をむく。ネギをみじん切りにする。・卵をほぐして大き目の炒り卵にしてボールに取っておく。・コンソメと砂糖をお湯で溶かす。ケチャップ、醤油、チリソースを加える。・エビとネギを炒め、上記の調味料を入れる。炒り卵も戻し入れる。・塩で味を調えて、水溶き片栗粉を加える。

白アスパラのワイン蒸し

2010-06-23 | 未分類

いただきものの白アスパラガスの残りと、冷蔵庫の中のあり合わせのもので、創作料理を作ってみた。味付けはフランス料理あたりを標榜して、それらしいものに仕上げた。フランス人やフランス帰りの諸氏には、「こんなものはフランス料理じゃない」とお叱りを受けるかもしれないが、我ながらなかなかよくできたと思う。ナイR氏にも、食べ終わってから「おいしかった」と頭をなでなでされたので、作り方をメモしておく。 材料:白アスパラ 10~15本玉ねぎ 1個ニンニク 2かけ鶏肉 100gしめじ 半パックニンジン 1本ベーコン 2~3枚ワイン 少々バター 大さじ1オリーブオイル 少々塩コショウ 少々ハーブ 少々 (うちにあった、フランス風ハーブミックスを使用) 作り方:1. 玉ねぎの細切り、ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで軽く色づくまで炒める。2. 鶏肉、斜めに切った白アスパラ、ニンジンの輪切り、しめじ、ベーコンを加えて炒める。3. バター、ワイン、水、塩コショウ、ハーブを入れてしばらく煮る。

モンゴル事典

モンゴルに関する事象が網羅された事典のページを見つけたのでメモしておく。その名もモンゴルペディアだ。http://wiki.ecm-outsourcing.com/

回復

2010-04-19 | できごと

ようやく、文章が書ける程度に体力が回復してきた。ここ数日、ぼんやりと文章は読めるけれど、書くほどの気力は沸かないという状態が続いていた。さすがに、インプットだけでアウトプットができない状態というのはつらいものだ。 なにはともあれ、そろそろ正常な日常生活に戻れそうだ。

出稿

2010-04-09 | できごと

とりあえず、モンゴル語工学用語辞典のデータを大学側へ納品した。まだ一部の語の検討作業、出版社へのデータ受け渡し前の確認作業、版下の校正などといった一連の作業が残っているが、それでも大学側がファイルの整形などの作業を行っている間、数日間でも休養することができる。 他の仕事と掛け持ちだったので、1日の労働時間が16~17時間という日々が約5ヶ月間続いた。しかも、微々たる謝金はモンゴル側の専門家たちへの謝礼、通信費、辞書の購入費などに消えた。あまりの忙しさにお弁当を買ってきてもらって掻きこむという毎日だったので、うなぎ登りに上がる食費も計算に入れると、すれすれ赤字になっているかもしれない。 高層ビルの鉄骨が背中に音を立てて倒れこんできたような重荷から開放されたはずなのだが、あまり感慨が沸かない。疲れて感情が麻痺しているのかもしれない。

誤訳報道

今日の東京新聞の朝刊に掲載されたバー・ボルドー氏へのインタビュー記事を拝読したが、バー・ボルドー氏による訳が正しいものだと感じた。 どうやら、朝青龍による「ニーノーグイ・ヘレヘド・・・」というくだりが誤訳され、共同通信社経由で各新聞社に配信され、それが一部のスポーツ紙などではさらにそれを誇張した報道がなされたようだ。 単語選びのセンスから推測すると、共同通信社が発表した「会見要旨」を訳したのはおそらく日本語ができるモンゴル国のモンゴル人だと思われる。 他の新聞社の3月11日付けの記事を読み比べてみたが、日経新聞、毎日新聞、読売新聞といった主要各紙はみな共同通信の配信記事を元に、独自の編集をほどこした記事を掲載していた。中でも毎日新聞は誇張が大きすぎるという印象を受けた。 朝日新聞の記事は北京支社からの発信であるため、朝青龍による「彼らの金もうけのために精神的圧力を受け続けた」という発言など、他紙には書かれていない情報も含まれていた。「精神的圧力」という言葉遣いからして、中国語経由で日本語に訳されて伝わった情報ではないかと推測される。 また、各スポーツ紙は同様に共同通信社の配信記事をもとにしているが、行き過ぎと言うべき誇張、歪曲がなされており、「朝青龍 言いたい放題」、「不満をぶちまけた」などの見出しが踊っていた。 時事通信社のサイトも調べたが、朝青龍の帰国会見に関する記事は見当たらなかった。もしかすると現地取材等は行われなかったのかもしれない。