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Category: できごと

モンゴル語の辞書128冊

2008-09-07 | できごと

先日、ふと何気なしに本棚にあるモンゴル語の辞書の数を数えてみた。せいぜい20~30冊ぐらいだろうと思っていたのだが、先月モンゴルの友人に頼んで取り寄せたモンゴル語の専門用語辞典が加わってかなり冊数が増えたので、ちょっと確認してみようと思ったのだ。 数え始めてみると、あるわあるわで、ちょうど128冊だった。煩悩の数すら優に超えている。一部には一般的な辞書や復刻版のものなど、簡単に手に入るものも含まれているとはいえ、私がモンゴルに留学中に足しげく本屋、古書店に通って購入したもの、知り合いのツテで入手したものなども数多く含まれている。中には、もう二度と手に入らないだろうと思われるような希少本もある。 すでに、私の運営している「モンゴル語の穴ぐら(http://itako999.blog41.fc2.com/)」というサイトでは、モンゴル語辞書のデータベースを作成中である。私の蔵書だけでなく図書館の蔵書も含めて、重要なものからぼちぼちと紹介しはじめているのだが、何分すべて一人で手作業でやっているので、なかなか追いつかない。それでも今日は早稲田大学図書館の蔵書を中心に、近代のモンゴル語辞書、モンゴル語教科書の何冊かについてまとめることができた。 日本では、昭和初期にモンゴル語の辞書が何冊も出版された時期があったが、ここ10年ほどの間にも相次いで何冊か出版されている。これを個人的に第一次モンゴル語ブーム、第二次モンゴル語ブームと名付けたい。これが一時的なブームで終わってしまうことなく、日本におけるモンゴル語学の伝統を絶やすことなく、後世に伝えていければと思う。あまりたいした貢献はできないが、火種を守る火かき番ぐらいのことはできるのではなかろうか。 古今東西で世に出回っているモンゴル語の辞書は、専門用語集まで含めると、推定で400~500冊ほどなのではないかと思う。気の長い話だが、少しずつ目録を整理していこうと思う。

いたこモドキの表情

2007-07-22 | できごと

人工無能「いたこモドキ」に顔の表情をつけてみた。当サイトの本館「いたこのたこつぼ」(http://www17.plala.or.jp/itako/)において公開している。 顔は私、いたこに似せたつもりだが、本人よりも美化されているのがどうかは不明である。なお、製作にはナイR氏の助力によるところが大きかったことを付け加えておく。

ホームページのRSS作成

2007-07-21 | できごと

「いたこのたこつぼ」用にRSSを作成した。ブログだと最初からXMLを使っているのでRSSの生成は楽だが、ホームページの場合、HTMLを使用しているので、そこから内容を抽出してXML化する仕組みを作ってやらなければならない。 ネットで検索したところ、下記のページに自動生成のやり方が出ていた。http://allabout.co.jp/internet/hpcreate/closeup/CU20051111A/index.htm まだトップページだけしか設定していないのだが、ためしにRSSリーダで読み込んでみたところ、ちゃんと更新が表示される。まだ完全とはいえないが、一応大枠はできたようである。 おまけで、「Yahoo! 天気予報」のモンゴルの天気へのリンクも作ってみた。

ファビコン

2007-07-20 | できごと

ファビコンを作ってみた。ブラウザのお気に入りのところに、Webページの名前の前に表示されるアイコンだ。 作り方はとても簡単で、ためしに「いたこのたこつぼ」のファビコンを作ったところ、ものの十分で完成した。 インターネット・エクスプローラーなどのブラウザをお使いの方で、表示されないという方は、いったんブラウザを閉じるか、「お気に入りに追加」をやり直すと表示される。お試しあれ。

たかがCSS、されどCSS

2007-07-13 | できごと

「いたこのたこつぼ」のデザイン変更の作業を継続中である。当初はスタイルシートを使う気力がなかったが、膨大なコンテンツのレイアウトを統一するためには、やはりスタイルシートを使ったほうが良いようだ。 すべてのコンテンツを一望できるようにするため、サイトマップも作ってみた。昔作ったまま、自分でも忘れているページがまだまだあるかもしれない。 記事の更新状況について、読者に通知できるように、将来的にはXML構文のRSSも表示できるようにするつもりだ。フリーソフトを使えばわりと簡単にできるようである。

仙台旅行

2007-07-09 | できごと

モンゴル語関係のワークショップに出席するため、週末に泊りがけで仙台に行ってきた。連れがちょうど有給を余らせているというので、二人で温泉旅行としゃれ込んだ・・・はずだった。しかし運悪く、泊まった宿がシケた宿で、畳は古くなって擦れており、ふすまも十数年は張り替えてないと思われる年代物、壁はというと剥がれかけた壁紙がだら~んとぶら下がっているという有様だった。 しかし、お目当てのワークショップは、さすがにわざわざ東京から出向いた甲斐あって、とても有意義だった。いろいろと最新の情報も仕入れることができたし、学者たちの意見も聞くことができて、まさにほくほくモノである。 土産話は旅の疲れが取れてから、また後ほど。

「いたこのたこつぼ」の引越し

2007-07-05 | できごと

長いこと気になっていたのだが、ようやく重い腰を上げてホームページの引越し作業を再開させた。 まずは、私が運営しているホームページの本館である、「いたこのたこつぼ」のトップページをデザイン変更した。本来ならばCSSを使いたいところだが、さすがに気力的に無理なのでやむをえない。 以下は作成中のトップページだ。全体的にややせせこましい雰囲気となってしまっただろうか http://www17.plala.or.jp/itako/ 旧コンテンツは時間をかけて順次ぷららサーバに移動予定だ。CGIのメール機能など、移動が困難なものもあるが、とにかくあせらずにやっていこう。

ホームページの引越し

2006-04-11 | できごと

かねてから思案していたのだが、現在ここに表示されている「いたこのたわごと」を含む、私自身(いたこ)が運営しているサイト全体を引っ越すことにした。 ひとつには長年の増改築を重ねるうちにコンテンツがどんどん入り組んできて、煩雑になってきたせいもあるが、Niftyで昔から馴染んでいたサービスが軒並み廃止されて新たなサービスに切り替わりつつあり、どうせ替わるのならこれを機会にプロバイダも乗り換えてしまおうというわけだ。 私が運営中のホームページでは、将来的にCGIまわりを充実させるつもりなので、Perlの標準ライブラリ装備など、モジュール群をフルに活用できるなどの利点を考え合わせた末、プロバイダとしては「ぷらら」を利用することにすることにした。 すでに自宅での接続回線としてはぷらら光フレッツを家族名義で使用中なのだが、この際自分用に新たにIDを取得して、そちらにホームページ用のスペースを確保した。 親サイト(本館)である「いたこのたこつぼ」用に以下のURLを取得したので、今後は以下のアドレスをトップページとして、「モンゴル語の穴ぐら」、「いたこのたわごと」へのリンクを貼っていくようにする。 http://www17.plala.or.jp/itako/ さっそくクリックして見に行くような物好きな人もいると思うが、URLのみでコンテンツはまだ何もアップロードしていないので、念のため。

脳みそのデフラグ

2006-02-10 | できごと

頭の中は定期的にお掃除をしないと、メモリ容量が一杯になってしまうようだ。数ヶ月前、猛烈な勢いでモンゴル語関係の情報を集めたのだが、その直後にいろいろと用事が入ってしまい、そのままにしてある。 それだけでなく、日常の雑事も次から次へと降ってきて、頭がパンクしそうになる。最近は若年性痴呆が増えていて、世の中が便利になりすぎて人間がナマケモノになっているせいだと言われるが、それは逆だと思う。世の中が複雑になるにつれて、処理しなければならない情報、整理しておかなければならない知識、決断を下さなければならない事柄が格段に増えてきたせいだ。 とりあえず、頭の中にひっかかっていることを文章化してしまって楽になろうと思ったが、次から次へと書きたいことが出てくる。とても文章化のスピードが追いつかない。 実はさっきから何度も、この「たわごと」にモンゴル語研究に関する執筆計画のメモを記して載せようとしているのだが、あふれてくる文章を書き綴るうちに数コラムになってしまった。その都度、タイトルを「執筆計画」と記入して書き始め、結局別の内容になってしまう。まずそっちの内容を文章化するのを、先に片付けてしまいたい衝動にかられるからだ。このコラムも今度こそは執筆計画にするつもりが、全く違う内容になってしまった。 とはいえ、いろいろと文章を書いて吐き出しているうちにだいぶ楽になってきたようなので、次回からは大丈夫だろう。

レストラン・ウエディング

2006-02-10 | できごと

自分の結婚式の準備を始めたら、実にいろいろな人と連絡をとらなければならなくなった。レストランを会場として利用して、しかも招待客にお祝儀などの負担をかけないようにと会費制にしたので、まるっきり最初からすべてのセッティングをやらなければならない。 いざ準備を始めてみたら、予想をはるかに上回る膨大な手間がかかった。通常のブライダル業者に対して支払う金額は決して安くはないが、あれは人件費と手数料のカタマリなのだと思い知った。業者にすべてを任せてしまってパックでやってもらう場合の、ざっと見積もって約20倍の手間と時間をかかると思ったほうがいい。 もし身の回りの誰かが「レストラン・ウエディングをやりたい」と言いだしたら、私ならとりあえず猛反対すると思う。レストラン・ウエディングや会費制に興味があるという人は、よっぽど身近に世話好きな人がいるか自己負担額を大幅に増やしてもいいというのでない限り、「レストラン・ウエディング」か「会費制」か、どっちかだけにしておいたほうが無難である。「海外旅行はパック旅行」という人も、絶対やめた方がいい。挙式や披露宴は専門の会場かホテルでやるに留めて、せいぜい二次会でレストランを利用するぐらいにとどめるのが無難だ。 準備の最初の段階では物理的に忙しいだけだが、終盤に近づくにつれてレストランとの打ち合わせや招待客との連絡だけでなく、花屋との打合せ、会場用音響レンタル業者との打合せ、撮影機器のレンタル注文、引き出物の購入注文、ラッピング資材の購入、挙式関係の祭祀者との打ち合わせ・・・などと際限なく続く。 しかも、誰と誰に何がどこまで伝わっていて、さらにそのどこまで伝わっているかを誰が把握しているかということまで、逐一を確認しておかなければならない。単に気力や労力というより、むしろ記憶力と注意力の限界である。 最初は、いかに忙しいかを力説しても、溺れかかっている者を見ても水泳の練習に励んでいるぐらいにしか感じないのか、手伝わないことを単に「非難」されているようにしか感じないのか、孤立無援の状態であった。人間の想像力には限界があるから、しかたあるまい。 それでも、ぽつりぽつりと救いの手は現れた。挙式(正確には法要)のためのパンフレットも、親切にもむこうで作ってもらえることになった。さらにレストランも、会場機材のレンタル業者への値引き交渉をしてみてくれるという。撮影を引き受けてくれる人、受付や司会を引き受けてくれる人、来日するモンゴルの友人のためにお土産を見繕っておいてくれるという人まで現れた。感謝である。