Web上で表示させるフォントを外部フォント・ファイルとして指定する方法があるらしいということは以前に述べたが、具体的な方法についてはまだ調べている途中である。
まず、IEで認知されるというEOTフォントについて調べてみた。Microsoft社のWEFTというツールを使えば、TrueTypeフォントからEOTフォント(つまり、拡張子が.eotのファイル)が作成できるらしい。
WEFTの説明およびダウンロードのページは以下のURLである。
http://www.microsoft.com/typography/web/embedding/weft3/default.htm
実際の使用例として、以下の《三國演義》というサイトを見つけた。
http://rtk.web.infoseek.co.jp/
ユニコード(UTF-8)で日本語と中国語のバイリンガル表示を実現しており、表示フォントの指定にはEOTフォントを使っているようだ。
この《三國演義》の「関連用語解説」を見たところ、「現在のところ、WWW埋め込みフォントの形式としてはMicrosoftが提唱するEmbedded OpenType(EOT)とBitstreamが提唱するPortable Font Resource(PFR)が有名ですが、どうやらPFRの方は消え行く運命にあるようです。」との記述がある。
すると、将来的にはIE以外のブラウザもEOTに対応してくれるのだろうか。いずれにしても、現時点ではNetscapeやFirefoxなどのブラウザで外部フォント・ファイルを指定するためには、PFRフォントのファイルも作成する必要があるようだ。
PFRフォントの作り方も調べなければならないが、とりあえず今日は疲れたので、この辺で。。。